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大学受験の始め方

パンフレットの六十六文字の講師紹介の枠の中で誠実かつ大胆に自分のことを語るのは難しい。さらにテキストの構成に独自色がなければ生徒の反応は目に見えて落ちる。単なる大学入試問題の寄せ集めであることを避け、独自の解法を工夫して掲載する講師が多い。講師独自のノウハウを示すことで講座の「付加価値」を高めることができるのだ。教室での音声だと生徒の耳の先で消えてしまうのに対し、活字は普遍性を持とうとするし、活字の性質上、不変性を持ちうる。毎週千人の「目」と「伸びようとする意志」と接し、「苦悩する魂」に接する。Eメールに週に平均八十通、ゼミに来た者にはファックスナンバーも公開しているが、このファックスが週に平均六十通である。月に三本はファックスのロール紙を入れ換えている。もちろん二十四時間以内に添削つきで返信している。