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地域特化型マンション物件関連トピック

日本の住まいは、どちらかというと子ども中心型の住まいで、子どもが優先され、環境や一人当たりの面積割合にしても、親の寝室より充実しています。ただ寝るだけのスペースしかない夫婦の部屋では、まとまった会話は成立せず、夫婦ともども自分の居場所すら見出せないのが、日本の住まいの現状なのです。住まいは夫婦がともに多くの時間を過ごす場所です。その住まいに、夫婦のための空間がなく、加えて間取りが円滑なコミュニケーションを阻害するつくりになっているとするならば、それが夫婦関係に精神的な影響、あるいは大きなストレスをもたらさないわけはありません。

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離婚率の上昇、家庭内離婚、夫婦別寝室の異常なまでの増え方など、夫婦関係のありようが急速に変化している現象と、住まいの間取りが決して無関係とは思えません。夫婦が離婚するに至る原因として、「夫婦のコミュニケーション不足」がいつも挙げられます。シチズン時計が行った「夫婦の対話時間」の調査によると、一日平均三十分が二〇・四%と二十五年前の調査と比べ減っているのに対し、十五分が三一%と一〇%以上も増えています。さらに驚かされるのは、対話時間が全くないという夫婦が二十五年前にはなかったのですが、現在は一〇・二%という数字を示していることです。つまり一〇組に一組は会話が全くないということになります。携帯電話をはじめ、お互いを結びつける通信手段が、以前と比べ驚異的と言えるほど発達していることを考えると、夫婦の会話がこれほど急激に減っていることは異常です。